おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
昨日は、102号室のご入居者様から室内に水が入って来ているとう電話がありました。その電話をもらった時に、「あっ、今日は暖かい。暖気だ!!」ということに気づきました。
メカニズムは、
1、北海道の屋根には雪が積る。
2、積もった雪がドドドっと滑り落ちないのために雪止めを取付けている。
3、雪止めがあると、雪が滑り落ちない。
4、滑り落ちないと、雪は屋根に堆積する。
5、屋根に堆積した雪を、2階の室温が溶かしてしまい、屋根に水が流れる。
6、屋根の水はたちまち凍ってしまい「つらら」となる。
7、つららは、暖気になると、溶け、軒からぽたぽたと水が落ちるが、つららが「ゴジラの尻尾」(202号室の入居者様談)と見間違わないばかりに巨大だと「ぽたぽた」という言うより「ジャージャー」と水が流れる。
8、外壁伝いに流れた水は、壁にある小さなすきまから室内に入ってしまった。
屋根に堆積した雪は総重量何トンですので、建物の歪ませて、引き戸が締まりづらいなどの悪影響を与えます。
アパートと雪の関係については、まだまだたくさんのお話がありますので、ご連絡します。