おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
今朝の北海道旭川市は晴れ、気温は14℃です。
世界的なベストセラーである「金持ち父さん貧乏父さん」と著者ロバート・キヨサキ氏は、著者の最新刊「金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ」で家賃収入を得ることが、不動産投資の目的であると強調しています。
これまでは、少額の資金(頭金、自己資金)でレバレッジをかけて物件を購入し、満室にし、投資用不動産として売却することによって得られる売却益(キャピタルゲイン)を、さらに大きな投資用不動産の購入に充てるという手法でしたが、豹変したかのごとく長期的に、かつ安定的に家賃収入を得ることにシフトしています。
長期的かつ安定的な家賃収入を得るには、
1、賃貸需要の確かな場所にある空室だらけガラガラ物件の購入する。
2、空室の満室にする。
3、高く貸して、運営費用を安く抑える
4、繰上げ返済をする
5、手取り家賃収入を増やす
6、金のなる木に育ったアパートを世話し、離さない。
1990年代以降、バブル崩壊後の景気対策、高齢化による社会保障費の増大などで経費が大きく膨らみ、プライマリーバランスは、1992年度から一貫して赤字状態が続き、国債を発行し続けています。国としての運営予算の40%が国債という状況です。
日本政府は国際公約として、2015年度に国内総生産(GDP)に対するプライマリーバランスの赤字額の割合を2010年度比で半減、2020年度に黒字化するという目標を掲げています。
そうするためには、GDPを増やし、税収を増やすことそして支出(主に、年金・医療・介護などの社会保障費)の削減という形をとります。
こうした背景を考慮すると、自分で自分の年金を用意しておく時代に入っていくのではないでしょうか。
優良なアパート経営者となり、家賃収入を貯蓄して、年金とする必要がありそうです。