おはようございます。満室請負人®の佐藤泰裕です。
春になり、売却を検討している案件に対応することがあります。
結論から言いますと、売却するタイミングは、物件ごとの「デッドクロス」をポイントにして考える必要あり、税引後のキャッシュフローが赤字という決算を出したら、すぐに売却を検討し始めます。
(デッドクロスとは、決算上は黒字ですが、税引き後のキャッシュフローで赤字になる現象。)
懸案事項①
(a) 借入金の返済 と( b)不動産価値の下落 のどちらが早いかにより対応策は異なります。
(a) 借入金の返済が先に終わるのなら、キャッシュフローは残り始めますが、借入金の返済がまだまだ先で、(b)不動産価値の下落の方が早いとなると、残債が残ったままで、売却をすることが難しくなってきます。
まずは、デッドクロスがいつ発生するかは、シュミレーションをするとわかります。
デッドクロスの判定についてご希望のオーナーは、満室請負人の佐藤泰裕までお電話ください。