おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
今日の北海道旭川市は朝から雨です。気温も低くなってきました。そろそろストーブの使用が必要になります。
さて、今日は昨日に引き続いて、現地確認のポイントについてです。
現地確認は必ずしてください。
目的は、①物件のイメージの把握、②修繕工事内容の把握です。
1、建物の状況
できれば、自家用車かレンタカーで行きましょう。不動産屋の案内はいけません・・・。
少し離れた所から見てみます。
第一印象を正直に感じ取り、自分ならどう変更するかを具体的にイメージしてください。
探している人は第一印象で物件を選ぶ傾向がありますから、住む家を探している人になったつもりで見てください。
2、外装仕上げ材量
次に、建物の表面を見ます。
メモと写真をとることを忘れずに。
マンションならタイル貼り、木造ならサイディングが、メンテナンスをするのが容易と言われています。
木造ALC版の場合は、剥がれ箇所などを修復が必要がありますので、剥がれ箇所をチェックしてください。
3、建物の周囲
続いて、建物の外周を回ります。
共用部分の設備(共用部の廊下、外溝の照明、自転車置場、ゴミ置き場など)を調べます。
清潔で管理が行き届いているでしょうか。ここはあまり神経質になる必要はないと思います。簡単に改善できるからです。
4、入居状況
基本は、「レントロール」で確認しますが、現地にいるので目視も大切です。
レントロールと相違がないか。(カーテンが閉まっているからといって住んでいるとは限りません・・・。)
5、土地の状況に関するポイント
①敷地と道路の関係
前面道路にどのように接しているでしょうか。
道路との接し方はいろいろと影響がありますので、簡単な図を書いておきましょう。
②敷地境界の確認
境界標の有無を必ず確認してください
もしも、無い場合は、売主側の責任と負担で復元する必要があります。
③隣地からの越境物の有無
目に見えるもの(樹木、エアコンの室外機、プロパンガスのタンクなど)と目に見えないもの(地中に埋設してある上下水道管)などがあります。
ア 越境を解消する
イ 越境を解消できない
ウ 越境を解消できるか不明
6、物件周辺の状況
・最寄駅、バス停からの実際にかかる距離
・外灯の有無
・周辺の道路の交通量
・利便施設
・周辺の競合物件の有無や建物の状況
・空室状況
・不動産屋さんに行って物件の状況や評判を聞く
以上、投資物件の購入の際にはたくさんのチェックポイントがありますので、多少の費用や時間がかかろうとも購入前には必ず建物の確認してください。
現地エージェントとして北海道旭川市の物件は株式会社タワーが調査資料をお送りします。