おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。今朝の北海道旭川市は晴れ、気温は8℃。職場から見える山もほんのりと黄色がかりはじめました。
そろそろストーブをつけはじめているのではないでしょうか。
現時点で空室のあるオーナーは、空室の水抜きを始めてください。完了は10月いっぱいです。入居者への水抜き指導もそろそろはじめなくてはいけません。
北海道では、冬期間の気温がマイナス10℃、いいえ20℃となりますので、水道管内の水が凍結してし、水道管を破裂させてしまいます。厳密に言うと、水の出る管は鉄製で、強靭でありますが、お湯が出る「銅管」が破裂してしまうことが多いです。給湯器内が破裂するということもよくありますので、給湯器内の水もきっちり水抜きしなくてはいけません。
また、2階に住んでいる入居者が銅管を破裂させてしまうと、階下の部屋に水が漏れしてしまいます。階下の部屋の電化製品を壊してしまったり、布団を濡らしてしまったりすると「損害賠償」という責任を負うことになります。住宅総合保険に加入して頂いていますので、保険事故として対応することになりますが、円満な解決をすることにはまずなりません。共同住宅でわだかまりを持つといけませんので、水漏れ事故がないことが第一です。
今シーズンは、管理物件水道凍結事故0を目指して運営をしていきます。