おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。今朝の北海道旭川市は雪です。積雪するほどの雪です。
さて、駐車場の除雪。
誰がするのでしょうか??
賃貸借契約書では、駐車場の専有部分については、入居者がするものとされています。
どの程度除雪をするのか、除いた雪はどこに積む(置く)のか等現実的なことは入居者それぞれに任されてしまいます。
入居者の中には、ひと冬、一度も除雪しないで、車重みで雪を踏みつける人もいますし、毎日のように熱心に除雪をし過ぎて、共用部分や隣の人の専有部分との間に、ものすごい段差をつけてしまう人もいます。
除雪に対する考えや行動にはかなりの個人差がありますので、放っておくと管理されている状態とは程遠いことになりかねません。
そこで管理会社としては、ある程度の標準化を目指し、標準といえる基準を示さなくてはいけません。
標準化の指針として、共用部分の除雪で、どのような状態を維持するのが適切かを入居者に示し、定期的な排雪により、維持管理をしていきます。
排雪に要する費用についてはトラック、ダンプ1台で○○○○円と広告されており、業者により値段もそして作業の品質も異なります。
雪の問題は、北海道のアパート経営で大きな問題だと思います。
自然相手のことですが、真摯に受け止め、熱心に活動することが大切だと思います。