おはようございます。満室請負人®の佐藤泰裕です。
今朝の北海道旭川市はくもり。昨日は日中気温が上がりましたが、今日はまた気温が上がらないようです。遅い雪解けです…。
さて、北海道には梅雨がないと言われておりますが、やはり6月頃から雨が降る日が多くなり、蝦夷梅雨と呼ばれ2週間ほど雨が続くこともあります。
最近は、夏にゲリラ豪雨があり、雨漏りをするアパートがあります。
雨漏りの原因は、屋根に穴や隙間。
何故?? 屋根に穴が開いてしまうのでしょうか?
その多くの原因は、(意外かもしれませんが…)
冬季間の屋根の雪下ろしです。
鉄製のスコップで屋根の雪下ろしをすると、屋根に穴をあけてしまうことがあるのです。
特に若いひとは不慣れなためにその心配があります。
雨水が室内に入ると「主要構造部」である「柱」や「梁」を傷めます。
断熱材を入れ直しするということも必要になるケースもあります。
屋根の雪が解けた4月10日~5月10日ごろまでに一度屋根に上り、専門業者に点検をしてもらってください。
1、錆(さび)、穴がないか、特に(棟包)を目視をする。
2、塗装の状態が粉っぽくないか確認する。
3、屋根の下地の状態を確認する。
・ゆっくり歩いてみて、下地が緩いところがないか?
・特に勾配の緩い所は結露により、下地が傷んでいる場合があります。
4、判断をする。
塗装や葺き替え等の前にできる修理・修繕がありますので、一度ご相談ください。