おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
今朝の北海道旭川市は曇りです。朝晩は涼しく現在気温は14℃です。私は現在37歳。このまま株式会社タワーで働き続けることを考えており、現在の社内規約では、定年が65歳。65歳まではあと、28年です。
定年を迎えた65歳からの老後資金はいくら必要なのでしょうか。
■1 総務省の統計による家計調査報告によると夫が65歳以上、妻が60歳以上の夫婦のみ世帯の場合で、月額28万円が必要と言われています。
28万円 × 12ヶ月(1年)= 336万円「1年間の生活費」
■2 平均余命は、男性83歳、女性88歳ですので、老後生活は18年から23年続きます。厚生労働省の年代別の生存率によると、男性で90歳まで長生きする方は約22%、女性では46%。さらに95歳まで長生きする人は男性10%、女性25%になります。
余命から考えると、老後資金は6000万円~1億円必要になります。
老後資金は何で賄うのか。
巨額な老後資金の大半を賄うことになるのが、2ヶ月に1回給付される公的年金制度による「年金」の支給です。
2ヶ月毎にいくら支給されることになるか確認しましょう。
それが28万円×2ヶ月=56万円に満たない場合は、コツコツと貯めてきた「預貯金」や「退職金」を切り崩しながら不足分を賄うことになるか、外食や旅行等の余暇を削り質素倹約に励む必要があります。
【公的年金制度】
1階 国民年金(基礎年金)
2階 被用者年金 — 厚生年金保険
— 共済組合 (公務員等)
3階 個人型確定拠出年金 — 個人型年金
— 企業型年金
4階 国民年金基金 — 自営業者のための年金 退職金制度
小規模企業共済 — 法人役員も加入できる
厚生年金基金
確定給付企業年金
企業年金
中小企業退職金共済
万が一、病気や介護になった場合のことを考えると、預貯金や退職金を切り崩すというのはかなり勇気のいることです。貯金があれば安心感はあるかもしれませんが、使うに使えないお金ですから預貯金や退職金は豊かな老後の助けになるとは言えません。現金が預貯金としてあっても使えないのは、定年退職により次の収入が入ってくる見込みがないからです。アルバイトをしてもそれは変わりません。高齢のアルバイト雇用は安定しません。小さなボーナス、お小遣いとして捉えてしまい孫やプチ贅沢に消えてしまいます。
では、年金のほかに毎月、安定してお金が入る収入減はあるのでしょうか。豊かな気持ちで老後を過ごすためには、今から、お金を貯めることを目的とするのではなく、不労による安定した収入源を作ることを目的とした毎日を過ごすことが大切です。
バケツに水を溜める人生よりも、水の出る蛇口をつくる人生を送るべきなのです。
・不労による。
・安定して毎月20万円以上の収入があること。
・支出は収入の10%未満であり、支出が無い時は、その10%を別建ての金融商品で積み立てておくこと。
こうして考えると、地方中核都市なら、6室以上のアパート、地方都市なら8室以上のアパートを経営することが良いと考えることができます。
東京のワンルームなら3室か4室でしょうか。築年数もこの計画には重要な要素になりますので、65歳時限定で、地方都市の1等地に新築、6室以上の木造アパートを無借金で建築し、20年間満室で運営するというのは如何でしょうか。
そのために今日から何ができますか。