おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
本日の北海道旭川市神居はどんよりと曇り空、いまにも雨が降ってきそうです。6月2日!!
今日も頑張りましょう!!
さて、職場の窓からは今日も解体工事が始まった様子が見えます。高齢者が暮らしていた築40年を超える家ですが、まだまだ使える建物なのに解体しています。また更地になります。なぜ解体するのでしょうか??
建物に価値はないから、更地にしたほうが売れる(流通する)だろうと考えたからです。お住まいだった高齢者は介護施設へ、家は更地にして売却というストーリーです。現金に換えておくことを選択したということです。
北海道旭川市という地方都市で不動産ビジネスをしていますと、「過疎化」という現象が身近なものであるということが実感できます。
私は、この地方都市、北海道旭川市のために何ができるのでしょうか?
不動産業者が遵守する「宅建業法」の第1条(目的)には・・・
この法律は、宅地建物取引業を営む者について免許制度を実施し、その事業に対して必要な規制を行うことにより、その業務の適正な運営と宅地及び建物の取引の公正とを確保するとともに、宅地建物取引業の健全な発達を促進し、もって①購入者等の利益の保護と②宅地及び建物の流通の円滑化と図ることを目的とする。
とあり、
1、購入者等の利益の保護
2、宅地建物の流通の円滑化
が宅建業法の目的として謳われております。
上記の目的からすると、地方都市でだぶついてしまう不動産を、
1、都会に流通させる
2、都会の人に所有してもらい、経営または運営は地方で地場産業の如く地域密着で、管理・運用する
ことはできないだろうかと考えてます。
これには、理論上の所有と経営の分離よりも難しい困難があります。
その壁を一つ一つ壊してブレークスルーしていかなければ、地方に生まれたわたしは、じり貧になると思います。
「地方都市の不動産を都会に売り、地域に密着した経営と運営を地方でする。」
3年以内に確立させます!!