おはようございます!株式会社タワーの佐藤泰裕です。
15ヶ月前からメガネをかけている私ですが、昨日、レンズを交換をしました。
コーティングが剥がれ、常に汚れているような状態に見えるからです。
さて、今日は不動産の売却理由について考えてみました。
売却理由として最も多いと思えるものは、
債務抹消(サイムマッショウ)+ 売却益(バイキャクエキ)
です。わかりやすく言い換えれば、アパートの借金を一度に返済してしまい、プラスアルファの利益を得ることです。
その目論見を持ち、売主Aは知り合いの不動産会社Xに相談したとします。
不動産会社Xは、媒介(仲介)をすること、つまりは媒介手数料を得ることが目的になります、売主の都合(ここで言う債務抹消+売却益)を第一優先し、価格査定します。ここで、売主Aの目論見に合わない査定価格を出してしまうと、媒介契約(専属専任契約or専任契約)を締結することができない場合もありますから、売主Aにそれとなく債務残債を確認したり、売却益としてどれくらいの目論見があるかをヒアリングで確認をします。あとは、売主Aの目論見に見合った資料を作成し、売却価格の根拠となる数字に整えます。専属専任の媒介契約を取ることは、売主Aとの個人的な人間関係があればさほど難しいものではないのです。
売主Aの目論見と不動産会社Xとの人間関係で価格が決まっている場合が多くあるのです。
不動産の売却理由から見ると、ネット上にある市場流通価格は、定価(希望価格)と捉えるのが良いでしょう。