おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
今朝の北海道旭川市の天気はくもり、気温12℃。朝は寒いです。
満室にし、満室で運営していく中で次の課題は・・・
毎月、家賃がきっちり入ってくるかです。
オーナーも不安を感じているんだと昨日再認識しました。
営業マン時代は、売る(契約を頂く)だけでなく、毎月きちんとお金を頂いて仕事だと教えられました。
現状は、95%の入居者は、約定日までにきちんと入金になります。しかし、5%の人は必ず遅れます。
遅れる理由
・忘れてた。
・給料日が月末なので、給料が入ったら支払う。
・生活保護費の受給日に支払う。
・今月は15000円払うので来月まで待ってほしい。
・お金を落としてしまった。嘘だと思うなら警察に聞いてほしい。
→ 警察に聞きに行っても当然教えてくれませんでした。
・パチンコで負けてしまった。
・借りてくるのでそれまで待ってほしい。
など・・・さまざま。
特徴は、いつも決まった入居者の家賃が遅れ、毎月遅れる理由が変わります。
こうなると入居者も嫌でしょうし、管理会社との間も険悪な雰囲気が漂いはじめます。
解約について考えてもらう要因となります。
家賃が払えなくて退居では、オーナーは未回収家賃と修理修繕費等かなりの損失を被ることになりますので、遅れがちな人は解約してもらうように促しつつ、約定日を守るように指導していく必要があります。
悪質で大変なのは全体の1%以下。家賃回収業務の半分の時間はこの1%の悪質な滞納者にとられてしまいます。
家賃回収は、契約の段階からはじまるので、数多くの事例をもとに入居審査基準や方法などにも管理会社としての技術が求められます。