おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
今朝の北海道旭川市、気温は11℃です。明けの明星と呼ばれる金星が東の空にくっきりと見えます。日の出は遅くなりました、現在4:40まだ薄暗いです。
不動産を売る人は、できるだけ高く売りたいと考え、一方、不動産を買う人は、できるだけ割安なもの買いたいと探します。
ペットボトル(500ml)の緑茶の場合、スーパーなら100円以下で買えます。コンビニなら150円程度でしょうか。どちらがどう売れているのかということは、僕にはわかりませんが、想像するには、買う人の層(客層)の違い、年齢層や男女、そして購入の動機とタイミングの違いだと思います。
コンビニで買う人は多少高くても、夜中に営業しており、翌日の朝のスーパーの開店までは待つことがなく買えるのであればよいのです。
でも、不動産となると話は変わります。
不動産は安いものでも、数千万円、高ければ、数億円しますので、お茶を買うのとはわけが違います。割安な不動産が買えるならば、1年だろうが待つ人はいます。
昔は違いました。
不動産の価格は、毎年値上がりし、明日よりも今日買った方が得という時代もありました。
札幌の土地に売り看板を取付に行った人が、旭川までの帰り道に、看板を見て「買いたい」という電話があったという話を聞いたことがあります。
しかし、今の日本の現状は、大きく変わり、日本で一番高いと言われている「東京の銀座」の土地でさえ、その頃の半値となっています。
土地神話は大きく崩れ、今の日本には、ずっと土地の価格が上がり続けるという話はなくなりました。それどころか、地方では、良くて横ばい、むしろ下がる方が多くなりました。
では、こうした時代において不動産を・・・
・高く売るためにはどうすれば良いでしょうか。
・割安に買うためにはどうすれば良いでしょうか。
現時点でも、不動産取引は、頻繁に行われていて、高値で売買されること、また割安に売買されることも、多く見られます。
コンビニのペットボトル緑茶における売買を良く分析することは、不動産の売買の本質を見ることができます。