おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
この3月になって、空室対策を依頼されることが増えました。「満室請負人」としては、実に有り難い話であることは前提に、今の考えを記録します。
空室対策でご依頼頂くお話しの80%~90%はお断りします。
理由は、3月31日までに満室にするには、かなりの努力が求められますが、依頼するオーナー本人は、特別な努力をしていないからです。
時期的に焦っており、お付き合いのある不動産会社に不安を感じたために別の人間に依頼したみたという程度の動機では満室は無理だと思います。
契約関係も結べない、つまり約束もできないオーナーの資産の為に、私の限られた貴重な時間と、特別なノウハウそして誰にも負けない努力をお見せすることはございません。
私がこれまで築き上げてきたノウハウや人脈や経験や勘は無償ではありませんし、ランチをごちそうになったくらいでは、発揮する程お安いものではありません。
慈善事業であるなら、ボランティアとして参加しても構わない場合も特別なお付き合いのあるオーナーにつき稀にあっても構いませんが、そうでもない限り、すべてはビジネスの世界におけること。明確な報酬を支払い、満室に向けて最大限の全力の努力しているオーナーとだけ力を合わせるのが、わたしの仕事の流儀です。