おはようございます。株式会社タワーの佐藤泰裕です。
不動産投資のリスクについて考えてみたいと思います。
1、退居後、埋まらない
これまで退居理由について研究した結果、退居理由には「444」の理由がありました。
退居理由のうち、
①物件
②室内(設備等も含め)
③アパート内環境
に起因するものであれば改善をすることができますが、その他の要因においては、入居段階、または入居中から対策を立てることはほぼ無意味になります。
管理・運営上、細かな修正を加えながら、都度、素早く誠実な対応をすることが必要だと思います。
いずれにしても、「退居」は必ず発生します。
満室オーナーは次の覚悟をしておかなくてはなりません!!
退居後に、短い期間で埋めること(次の入居者を入居して頂くこと)
では、退居後何をするべきですか?
1、修理・修繕の原価を、1000円単位で細かく見積りをすること。そして安く仕上げること。
2、空室期間は、退居日から「8日間」とし、8日後からの募集をSTARTさせること。
3、手に触れるものは、なるべく交換すること。
4、消耗備品(電球など・・・)はなるべく交換すること。
5、賃料を上げたい場合は、設備を新規に導入すること。
退居が発生してから考えるのではなく、「退居はあるもの」との前提のもと、日頃から準備をしてください。