おはようございます。
株式会社タワー 満室請負人 佐藤泰裕です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
毎朝目覚めて、とにかく勉強という名のもとに本を開きます。
本を開いても20分はダラダラと目を通したり、小さな声で読んだりするだけです。(・・・とても眠たいです。)
この勉強法が正しいのかどうかはわかりませんが、続けています。
そして、飽きてきて、空も明るくなってきたら1時間だけウォーキング。
前日までに、iPhoneに聴きたい音楽を準備し、聴きながら歩きます。
朝の外は空気が新鮮な気がしますので、お薦めです。
さて、今朝の話題ですが、今日はアパート経営の中で避けては通ることができない
「大規模修繕」
という大きなイベントについて日頃からできることをお話ししたいと思います。
長期的な満室経営を続けていこうとする場合、大規模修繕を避けることはできませんが、お金のかかる事なので、日頃からはできれば考えたくないかもしれません。
しかし今年は、いくつもの台風が北海道の上空を通過したことにより、沢山の被害発生しました。
株式会社タワーの管理物件ではトラブルはありませんでしたが、
他社の管理物件ではトラブルが発生したアパートもありました。
トラブルに遭遇しないためにも、大規模修繕について考えておくことは大切なことです。
以下のステップに従い、大規模修繕は行われます。
1、長期修繕計画を立ててください。
(長期修繕計画の立て方という記事を参照してください。)
株式会社タワーで長期修繕計画を立案することも可能。
(別途費用が必要)
2、長期修繕計画に従った「計画修繕」を実施してください。
3、計画修繕のうち、建物の全体または複数の部位について、以下の年数を参考に大規模修繕をしてください。
大規模修繕箇所の対象となるのは以下の部位です。
1、屋上(屋根)
2、外壁
上記、1、2の性能と機能を、
①原状まで修繕する。
②実用上支障がない状態にまで回復させる修繕をする。
資金に余力がある場合は、③性能と機能をグレードアップさせる改修工事を行わう。
■屋根防水改修工事
→ 保護アスファルト防水工法 18年~
→ 露出アスファルト防水工法 12年~
→ 亜鉛メッキ鋼板葺(トタン屋根)
■外壁塗装工事 12年~18年
■バルコニー等防水改修工事 12年~18年
■シーリング改修工事 8~16年
■鉄部改修・塗装工事 4~6年
→ 雨掛り部分 4年
→ 非雨掛り部分 6年
■金物類改修工事 使用頻度・損耗による
■アルミ部改修工事 24~36年
■舗装改修工事 24~36年
■外壁工作物補修取替え工事 24~36年
■屋外排水設備取替え工事 24~36年