おはようございます。満室請負人®の佐藤泰裕です。
今朝は、事務所のストーブを使用せずに過ごしています。長かった暖房生活もこれ
で終わりですが次はエアコンを使わないといけません。光熱費。特に、暖房や空調に係る費用は止むをえないのでしょう。
【苦情】
・洗面化粧台の排水管の匂いが酷いという苦情。
排水管の臭気も退居要因になりますので、早急に対応するべきです。特に朝に匂うという報告が多いです。(深夜、排水する量が減少するからでしょう。)
シンクや洗面化粧台の下の収納を開けてみてください。
通常、排水口からは排水ホースが伸びていて、床に付けられている丸形の排水カバーまで続いています。
排水カバーは、悪臭や害虫が下水管から登ってくるのを防ぐ役目を果たしています。
ねじで固定されていますので、ドライバーで排水カバーを外すと、排水ホースが床下から出ている塩ビ管に連結しているのが見えます。
この排水ホースと塩ビ管に隙間ができることがあり、そこから悪臭が漏れてくることがあります。
※建物によっては排水カバーが無く、排水ホースと塩ビ管との接続部がむき出しの場合もあります。
隙間が原因で悪臭が発生しているので、隙間を塞いでしまえば解決します。
そのための防臭ゴムというものがホームセンターに販売されています。
防臭ゴムは、塩ビ管の口径に合ったものを選ぶように注意してください。
取り付け方法は
排水ホースを塩ビ管からいったん外し、防臭ゴムを排水ホースに通します。
そして排水ホースを塩ビ管に接続し、接続部の塩ビ管に防臭ゴムを被せるだけです。
もし、塩ビ管の口径にあった防臭ゴムがない場合や、塩ビ管の口径が分からない場合は、配管用のパテを使用して隙間を埋めるのも有効です。
また、不器用な人にはビニールテープを接続部に巻き付ける方法もあります。